看護師【リーダー業務が辛い】優秀なリーダー看護師の秘訣３選

なんて不安になる看護師の方も多いのではないでしょうか？

リーダー業務って

・ドクターからの指示受け
・病棟全体の把握
・チームメンバーへの指示だし
・次の勤務帯への引継ぎ
・他の職種やスタッフとの連携

などなど・・・。

果てしないですよね？涙

自分が新人の頃、リーダーをしていた先輩は

ハキハキしていて、指示も的確でかっこよかった・・・。

あんな風には到底なれない・・・辛いｗ

って不安を抱えている方も多いのでは？

リーダーって、特別な才能を持った人しかできないのでしょうか？

結論から言います。

リーダーは誰でも出来ます。

特別な、才能は必要ありません。

誰も十分に優秀なリーダーになることが出来ます。

リーダーって
・特別な知識がないと・・・
・迅速な判断が出来ないと・・・
・明るくコミュニケーションが取れないと・・・

なんて、思っている方もいると思いますが基本的に必要ないです。

リーダーの役割を理解して、

情報を理解→優先順位を付ける→依頼する

これの繰り返しです。

あとは、信頼と感謝の気持ちを持ち、

偉ぶらないこと。

これ本当に大事。

優秀なリーダーに必要なスキルを３つ紹介します。

この３つを意識してリーダー業務に望んでみてください。

必ず、みんなに慕われる

心強いリーダーになれますよ。

チームや病棟、全体を見渡せる視点を持つ。

こんなことを考える、新米リーダー看護師は多いのではないでしょうか？

だけど、この視点とても大切なことです。

看護師のリーダー業務は、それぞれの病院により役割は微妙に異なります。

しかし、共通していえることは、

安全に業務をすすめ、患者の安全安楽を守ることです。

つまり、なるべくインシデントやヒヤリハットを防ぎ、

患者が順調に治療を受けたり、生活出来るようにすること。

ついつい、看護師側の視点に立ちすぎてしまいがちですが、、

まずは患者の安全を守れるように

適切に業務を振り分ける必要があります。

チームや病棟全体を見渡せる視点ってなに？

それが出来れば苦労しないよ！！！

って感じですよね。

①今日のイベントの数（内視鏡、心カテ、オペ、CV介助）などなど
②救急日か、非救急日か。緊急入院がくる可能性はあるか
③ベッドの数は空いているか
④看護師の人数、（新人が多いのか、中堅やベテラン勢が多いか）
⑤看護師の1人当たりの受け持ちの数

朝１番に、この５つの情報は取る習慣を作りましょう。

イベントが多い日は、急な指示変更や、

患者の状態が変わりやすい為、忙しくなりがちです。

また、救急日もイレギュラーな緊急入院が多く、忙しくなりがちです。

メンバーとして、受け持ちだけをしている時は、

自分の受け持ち患者の情報を取ることに集中していたと思いますが、

リーダーの時は、病棟全体の動きに注目しましょう。

情報を取っているうちに、次の流れを予測できるようになります。

スムーズに業務を進めるには、

事前準備が必要不可欠です。

明日の点滴チェックや、物品請求などルーティーン業務はなるべく

早めに終わらせておきましょう。

と、いっても慣れないうちは、そんなに全てを予測するのは困難です。

１日１日が事故無く無事に終われば、花丸(^-^)

と自分で自分を褒めましょう。

手術や内視鏡、カテーテルなど、イベントがある患者には

リーダーも目を配り、急変リスクが無いかの確認は大切です。

また、重症患者を受け持っている看護師は誰か、

重症患者は、悪化傾向or改善傾向か。

アセスメントし、メンバーの負荷を考えてあげられると

ってメンバーからの信頼も増していきます。

重症患者を受け持っている看護師に、

大丈夫？何かあったらすぐ言ってね？

なんて声をかけれたら、メンバーも心強いです。

優秀なリーダー看護師とは、

そんな心遣いを積み重ねた人です☆彡

業務の優先順位をつけて調整をする。

なんて判断出来ていますか？

リーダーは、業務をメンバーへ割り振らなければいけません。

急な入院は、誰しも積極的に取りたい人は少ないです。

自分の決められた業務＋αをこなさなければならないので・・・。

なんて経験誰しもあるのでは・・・。

なんだか、入院を振るこちらも心苦しいですよね。

ついつい、人当たりが良い人や、優しい人に

集中して入院が振られているなんてケースもあります。

リーダーはみんなの平和を保つ調整役。

きちんと業務が平等に割り振られているか意識しましょう。

小さな不平不満の積み重ねは、退職率を押し上げます。

また、看護師1人1人の力量にも配慮しましょう。

同じ経験年数があっても、成長スピードは様々です。

後輩が重症患者を受け持っていたら、フォローできるよう

こまめに声掛けをしましょう♪

そしてもう一つ大切なポイント。

・なんでも1人で抱えこまない
・全て１人で完璧にやろうとしない

ことです。

以外とありがちなのは、てんてこ舞いの忙しい業務をリーダーがしている周辺で

メンバーがお喋りをしていたり、ちょっと暇そうにしているところ・・・。

なんでも自分で仕事を片付けて、バリバリしたいとゆーのが本音でしょうが、

仕事を全て１人で抱えて良いことはありません。

適切な役割分担が出来るリーダーが賢いリーダーです。

いま自分の抱えているタスクは自分でなければいけないものですか？

・医師からの指示受けは、リーダーでないと出来ない
・採決スピッツの確認は、誰でも出来る

こんな風に１つ１つの業務に優先順位を付けて、

手が空いている人に依頼をしましょう♪

指示を出すときは、相手に伝わることを意識。

ベテラン勢に

と言えば、速攻で、ベッドはトランス出来るように高さを上げ、

ベッドサイドモニター、点滴棒、輸液セット、シリンジポンプが

ばたばたと用意されていると思います。

この指示を経験の浅い看護師に出すときは、

と、丁寧に相手が理解できるように指示を出しましょう。

自分本位な指示を出すのではなく

相手フアーストで、相手の立場にたって物事を進められる

リーダー看護師は、周りからの信頼も厚くなり

優秀な看護師認定を受けられるでしょう♪

〇〇さんがリーダーの日はやりやすいです♡

なんて、後輩から言われるかもしれません☆彡

メンバーの良いところを見つける

人間は誰しも、それぞれの価値観を抱えて生きています。

１人として全く同じ価値観をしている人はいません。

看護師は常にチームで働きます。

メンバーの長所と短所をみれていますか？

誰にでも、得意と不得意があります。

・気さくに誰にでも話しかけて、
　チームを盛り上げてくれるムードメーカー♪
・まじめに、コツコツ集中して仕事に取組み
　びっくりするような細かいところを発見してくれる人
・通称お局＝みんなに恐れられている先輩
　だけど、そのお局の存在があるからチームが引き締まる

どこで仕事をしていても、

看護師では無い職業であっても、

例え在宅ワークのフリーランスでも

必ず仕事をする上で人とのやり取りがあります。

優秀な人に、自己中心的な考えで動いている人はいません。

優秀な人ほど、相手の立場にたって物事を考えます。

リーダーとして、みんなし慕われる人を目指す必要はありません。

リーダー看護師が最優先することは、患者の安全安楽を守ることです。

インシデントやヒヤリハットがなくその日１日の業務が終了出来れば花丸です。

しかし、自分が業務する中で、〇〇さんがリーダーの日はやりやすいな♪

嬉しいな♪安心出来るな♪

なんて、ついつい思ってしまうことはありませんか？

そんなリーダーは必ず、相手のことを考え

相手の立場にたって物事を進められる人です。

思いやりの蓄積が、人としての魅力を増し

自然と周りに人が集まります。

そして、それは、看護師として、リーダー看護師としてだけではなく

社会人として仕事をしていく上で、この上ないスキルとなります。

まとめ

リーダー業務は、特別な才能が無くても出来ます。

リーダーの役割を理解して、

情報を理解→優先順位を付ける→依頼する

これの繰り返しです。

信頼と感謝の気持ちを持ち、

偉ぶらないことがとても大切。

優秀なリーダーに必要なスキルは大きくわけて３つ

・チーム全体を見渡せる視点を持つ
・業務の優先順位をつけ調整する
・メンバーの良いところを見つける

この３つを意識してリーダー業務に望んでみてください。

せっかく、こんなに大変なリーダー業務をやるなら、

と言われるより

なんて慕われるリーダーになった方が得ですよね。

看護師リーダー業務に悩み、検索してこの記事を

最後まで読んでくださったみなさんは、

責任感のある、看護師さんだと思います。

相手の気持ちを考えて行動出来る人に

嫌われる人はいません。

みなさん必ず優秀なリーダーになれますよ♪

応援しています!(^^)!